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【2024/05/17 15:36 】

2007年6月9日(土)
今日は雨模様。
ダンナも休みだったので、小雨になったのを見計らって、ランチがてら一緒にお散歩。
アジサイの花が随所にあって、とても綺麗。

一度帰宅してから、一人で歌舞伎座の一幕見に行く。
今回の演目は『元禄忠臣蔵』のなかの「御浜御殿綱豊卿」。
討ち入りそのものではなく、いわばサイドストーリーで、片岡仁左衛門さん演じる徳川綱豊がすごくよくて、凝視したまま泣いた。
『将軍江戸を去る』もそうだけど、揺れ動く政治がらみの世界にある「上層人」の葛藤を描くことにかけての、真山青果氏の人間観のすばらしさを、あらためて痛感した。
もちろん、いくら脚本がよくても、舞台上の俳優がそれを自分の「役」として作り上げられていなかったら、こんなに感動できない。
前半にぎやかだった客席も、後半になるにつれてシーンとしてくる。
舞台ならではの緊迫感がみなぎる。
この「空気」は、きっとどんな高性能の映像装置にだって記録できない。
…同じ時代に生きていてよかった。心からそう思った。

それにしても…悔しいよなあ、どんなにがんばっても「歌舞伎」の舞台には出られないんだもんなぁ…。
せめてダンナに、がんばってもらうか~。
(いや、それもかな~り違う…よな)
あんまり悔しいので、カラオケで「見果てぬ夢」をエンドレスで歌って帰宅。
…おあとがよろしい…ようで。ちゃんちゃん♪
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【2007/06/09 21:38 】

2007年5月7日(月)
今日はサンシャインシティー内でのお仕事。
たまたま終了直後に、大場君がイベントMCをする時間に間に合うことがわかり、大きな荷物を抱えて「ナンジャタウン」にダッシュ!!

(まだかな、まだかな♪)とワクワクしながら、イベントの始まりを待つ。
と、そこに怪しげなマント姿で(笑)、マイクをポケットに入れた大場君が登場♪「がんばって」とエールを送る。

さて、いよいよお待ちかねのイベントタイム。
「これからマジシャンによるスペシャルマジックが…」
おかしい!マイクの声が聞こえない!!見ているこっちがハラハラ!!
大場君、あわてず騒がずマイクを手離して、
「は~い大丈夫、マイク無しでも平気だからね~♪」
さすが「劇団漠」出身(感動!)。
大場君の機転に心からの拍手を送り、ゲストのスーパーマジシャンのマジックを堪能。
本当に「超能力」に見えるマジックに感動しながらも、一日の疲れで睡魔が…。
(よかったよかった)
とつぶやきつつ帰途につく。
すっかり立派なパフォーマーになっていた友人の姿を見て、うれしさと負けん気がむくむくとわいてきたのでありました。
いい刺激を受けたなあ♪





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【2007/06/05 06:07 】

2006年12月5日(火)
仕事帰りにたまたま、東京駅前の大型書店に寄ったところ、
『本日・桂文珍師匠サイン会』の文字。
本当は児童書コーナーに行くつもりだったけど、物見高い私は予定を変更し、さっそく会場へ…。
まだ到着されていないらしく、係りの方が列の整理中。
人数に余裕があるのを確認し売り場へと急ぐ!
(せっかくだから、大きな本がいいよな~♪)と、エッセイと新刊の文庫本を購入。

読み始めたら面白かったので、列に並んでいるうちに半分以上一気に読んだ。
サインのあと、
「おおきに」と、笑顔で握手をしてくださった。
大きくてあったかい手。
「大きな人生を生きている人の手だなあ」と、感動しながら帰宅。

軽快な語り口のエッセーの中には、「話芸」や「日本語」の表現に対する真剣な思いがうかがえる。
はからずも、いい本に、いい人にお会いできた偶然がとてもうれしい。
心の中の宝物が、またひとつ増えた。

さっそく読破★『文珍でえっせー』(桂文珍・潮出版)


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【2006/12/05 20:49 】

2006年11月9日(木)
きょうは泣きました…って、悲しい話題じゃないんだけど。
友だちの出ている「劇団ムーンライト」の芝居を見てきたんです。
タイトルは『煙が目にしみる』、先日他界された鈴置洋孝氏が原案の、ちょっと切ないコメディー物です。

出演していた友人というのは、和田みちるちゃん♪
実は和田ちゃんとは、まだ5回くらいしかあったことがなくて、しかもお互いの芝居を見たことなかった間がら。
初対面のときから「リスみたいな女性」というイメージがあったんだけど、夏に初めて舞台を見たときは、「ちょっと仕事に疲れたキャリアウーマン」の役で、色気のある女性を演じていたので、今回「おばあちゃん役」と聞いてビックリ。

劇中キーパーソンとなる、重要な役どころ。
「いるいる、こんなおばあちゃん!」と思える存在感で、と~ってもかわいいおばあちゃんを演じてました。
そして、クライマックスのセリフに…滂沱の涙。
この芝居、学校公演とかで全国の学校の生徒たちに見せてあげたいな~。

一緒にいったダンナも激ホメで、帰る道々ため息ついていわく
「お前もあれくらい、芝居ができたらな~」
おい!!
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【2006/11/11 10:02 】

2006年8月29日(火)

今日は夕方、記録映画の上映会を見にいきました。

1本は刺繍の分野で初めて紫綬褒章を受章した福田喜重さんの仕事ぶりを追った『刺繍』。
「一日一万」刺しても4カ月もかかる作品作り。その一つ一つの工程のなかで、「伝統」を守りながらも、いかに「変化」をつけるかに心を注ぐ姿が実に魅力的で、食いいるように見つめてしまいました。

そしてもう一篇は、松山・興居島に伝わる「船踊り」をテーマとした『われは水軍』。
島のみんながそれぞれ、演じ手・教え手になり、あるいは船の上に舞台を組み、上演にむけて奮闘する姿が、四季の変化をまじえながら、詩情豊かに描かれていました。

時間の流れが「今」だけにむかいがちな毎日だけど、日本人としての美への感じ方や伝統を肌で感じていたいなぁ、伝えていきたいなぁ…と、地下鉄の電車で反芻しながら帰宅しました。
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【2006/08/29 23:19 】

2006年8月15日(火)

今日は午後から、ポケモン映画を観にいきました。
映画館がわからなくてウロウロしちゃったけど、なんとかセーフで入館。
カードでおなじみのポケモンたちが次から次へと登場して、頭のなかはちょっとした反射テスト状態。
「ブイゼル」「ラブカス」「ヘイガ二」「ジュカイン」「ホエルオー」…。

今回の注目ポイントは、なんといっても「水」の表現のすばらしさ。
水の神殿、キャンプ地の川、そして大きな海。
…それぞれの画像が、水音が、生息するポケモンたちの動きが、すべてが美しく、眼をうばわれました。
もちろん「マナフィ」も、とってもキュート♪
大都会の真ん中の映画館の中で自然を満喫した気分です。

海に囲まれた日本という国が、「ポケモンの世界」に負けないような、美しい水の国であってほしい。
映画を見ながら痛切に感じています。
本日の読書★「木のいのち 木のこころ」(新潮文庫)


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【2006/08/15 19:02 】

2006年6月23日(金)
☆本日のドック隊長。レギュラーワークのあと、新橋演舞場へ。
なんか、3日続けて劇場通い…。

☆有吉佐和子作「和宮様御留」を見ました。
以前「花組」の公演のときに新宿の劇場で見たのだけれど、今回は劇場の大きさ、演出、舞台装置、音楽など、かなりリニューアルされており、また客層の違いにびっくりしました。年齢層がとても高い!そして、一人でいらっしゃっている男性が多い!!
☆これは、場所がらなんだろうか、それとも英太郎さんと池畑慎之介さんというキャスティングの効果なんだろうか…と思いつつ舞台から目が離せませんでした。

とくに英太郎さんの、優しさにあふれた手の動き一つ一つに、祖母の姿が重なり、懐かしく切ない思いになりました。
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【2006/06/23 23:39 】
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