2006年12月5日(火)
仕事帰りにたまたま、東京駅前の大型書店に寄ったところ、
『本日・桂文珍師匠サイン会』の文字。
本当は児童書コーナーに行くつもりだったけど、物見高い私は予定を変更し、さっそく会場へ…。
まだ到着されていないらしく、係りの方が列の整理中。
人数に余裕があるのを確認し売り場へと急ぐ!
(せっかくだから、大きな本がいいよな~♪)と、エッセイと新刊の文庫本を購入。
読み始めたら面白かったので、列に並んでいるうちに半分以上一気に読んだ。
サインのあと、
「おおきに」と、笑顔で握手をしてくださった。
大きくてあったかい手。
「大きな人生を生きている人の手だなあ」と、感動しながら帰宅。
軽快な語り口のエッセーの中には、「話芸」や「日本語」の表現に対する真剣な思いがうかがえる。
はからずも、いい本に、いい人にお会いできた偶然がとてもうれしい。
心の中の宝物が、またひとつ増えた。
さっそく読破★『文珍でえっせー』(桂文珍・潮出版)
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