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【2025/02/12 22:26 】

2006年6月26日(火)
今日は「歌舞伎座千秋楽」。
この間見に行けなかった「一幕」を見に行く。
「子どもと動物」には勝てない、とはよく言われるけど、若干2歳の「斎(いつき)ちゃん」お目見えに、客席の反応も、かなりいい。
面白かったのは、そんな「演目の主役(?)」が、ベテラン俳優陣の科白になると、じ~っと話し手の顔をみつめること。
やっぱり、「本物は子どもにもわかる!」のだ!!
と、勝手に解釈して一人で悦に入っておりました(笑)。

その後銀座の個展などを見学し、記録映画の上映会に参加。
今日のテーマは「銅鑼の製作」および「祭り」。
今回は「山あげ祭り」という、那須の無形文化財の記録を鑑賞しました。
…半年以上の準備期間をかけて、町のみんなの手によって作られる「芸能」。
これも一つの「日本の芝居」のありかたであった、そこには「人々の団結」「神への畏怖」が中心になっている。

かつてギリシア悲劇も「神」がテーマであった。
日本にも、「劇場」には「神様」を祭る風習がある。
私が「西洋(キリスト教圏)」の芝居に感じる違和感は、これだったのか…と、ちょっと納得した次第。
もちろん、シェークスピアをはじめ、好きな戯曲はたくさんある。字幕映画にだって、感動する。
発信圏の宗教に関係なく、そこに「生きる人」が存在しているのなら、それは国も宗教も関係なく感動できる。
「感動に国境はない」
そんな「芸術」の世界を目指して進みたい。…ちょっとカッコつけちゃった(笑)。

本日の読書★『星の王子さま』(三田誠広訳・講談社青い鳥文庫)

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【2007/06/27 15:51 】
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