2007年7月8日(日)
今日は子ども向けのイベントの仕事♪
昨日の「忍者屋敷」で得た教訓を発揮できる仕事なので、うれしい。
ま、それはそれとして…。
最近「夭折した人物たち」の年齢についてふと考える。
30代なかば…。
「夭折した天才たち」は、この「山」を越えられずに、他界している。
たまたま最近、宮澤賢治の「教員生活時代」を書いた本を読んだ。
数年前には「読んだ」だけで、終わってしまった、本の中に描かれた「賢治先生」の姿が、彼の享年を越えたいま、実感を伴って浮かんでくる。
理想と現実とのギャップに悩んで、それでも果敢に生きようとした一人の青年。
時代が違っていれば、もっともっと長生きをして、「童話」だけでなく多彩な足跡を残してくれたに違いない。
そう思うと、とても残念だ。
齢を重ねることは、いいことだ。
こんな「時代を越えた友」が増えてくる。
もう会うこともかなわない過去の人物だけど、共感できる。
それは「バトンを受けつぐ」ということなんだと思う。
しかし…そんな話ができる友人とは、なかなか会えないのが現実世界の悲しき実情。
「若い人」たちに、そんな話をするのもナンだし。
子どもとなら、フィーリングOK(?)なんだけどなあ…。
これ、「ダブル・ジェネレーションギャップ」っつうものかしら??
そんな単語、知らんけど(笑)。
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