2011年5月15日(日)
今日は目黒美術館の「包む」をテーマとした展覧会を見てきた。
藁や和紙など、昔の梱包素材を集めた展覧会で、タイムリーですごくよかった。
米俵や、酒樽などもあり、自分の身近にある素材を工夫して、美しく実用的な品々を作ってきた日本人の美意識に感動した。
そして、なによりもすごいのはその素材がリサイクルが可能であること。手にするもの、使うもののほとんどが「ただ捨てる物」ではなく、
役目を終えたあとでも、大切に、あるいは有効に使われていく社会。
これこそ本当の「裕福さ」なんだと思う。
さしあたっては「エコバック」ぐらいしかできないけど、そんな社会のありかたを見習いたい。
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